財務省とセクハラ疑惑
常識外れ、批判招く=財務省のセクハラ疑惑対応-「最強官庁」崩壊寸前
福田淳一事務次官のセクハラ疑惑をめぐる財務省の対応が批判を浴びている。週刊新潮がセクハラを報じた当初は調査や処分を見送り、インターネットで音声が公開されると、被害女性に名乗り出て調査に協力するよう求めた。福田氏は一貫してセクハラを認めず、麻生太郎財務相もそれを追認する発言を繰り返している。世間の常識から懸け離れた対応は、「最強官庁」を崩壊寸前に追い込んだ。
最近の政治にどうも違和感があるなあ、と思っているのですが、この記事にいい言葉があって、
”世間の常識から懸け離れた対応”
この言葉が全てを集約していると思いました。
国税庁の佐川長官の件もそうでしたが、なりふり構わず言い訳したり保身に駆られてウソをつきとおしているように感じられるのは私だけではないでしょう。
お前ら世間の常識なんぞ、知ったことか!俺たちはエリートなんだぞ!!
という長い年月の傲りと高ぶりが、”世間の常識から懸け離れた対応”を形成したのでしょうかねえ?
こういった事件の真相うんぬんは置いておいて、
こういった大人たちを見ている日本の子供たちは将来どうなってしまうのか?
きわめて心配です。
夢も希望も日本を支える気概もない、自己保身と言い訳だけがうまいヤツばかりになってほしくないですから。
いっそ、政治や公官庁の話はアダルトのようにR18にして子供に見せないようモザイクをかけてもいいかもしれません。
魑魅魍魎のような醜い大人にはなってほしくないですもんねえ(*´ω`*)